若年性アルツハイマー病の妻と弥次喜多道中

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zoom RSS BPSDの実態調査 2

<<   作成日時 : 2008/10/08 00:22   >>

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■調査結果/基礎情報(患者について)
●認知症原因疾患名
AD 59.7%
DLB 21.6%
VD 16.4%
FTD 8.2%
その他 13.4%
●同居の場合の主たる介護者
配偶者 41.8%
娘  22.4%
嫁  13.3%
息子 7.1%
孫  1.0%
姪  1.0%
●8割以上のBPSDを有する人に合併症がある。
高血圧症 38.1%
高脂血症 11.9%
便秘症 10.4%
パーキンソン病 7.5%
変形性関節症 6.7%
心臓病 6.7%
糖尿病 6.0%
『高血圧、高脂血症、糖尿病などは高率に合併しているが、これは我が国における有病率とかけ離れていない。しかし、特徴的であったのは、パーキンソン病の合併率であり、認知症との関連を推察された。BPSDを診るということは、同時に高率に合併する身体疾患も合わせて管理することに他ならないことが確認できた。』

【本研究のまとめ】より
『BPSDは認知症者の7〜9割に発言すると報告されている。本調査の結果は、BPSDを有する認知症の方は毎日1回以上BPSDを呈するのがほとんどであり、日々の生活の困難さが際立つ結果となった。
本人は高年齢であり特に後期高齢者が多く、その半数で配偶者がいない。
また同居形態についてもその半数は本人を含めて2人であり、介護者の6割が50歳以上であることから、老老介護の多さをうかがわせ、また、介護生活に困難な状況が多くあることが容易に想像できる。
・・・・・(中略)
本研究における症例報告から、最初に薬剤調整の重要性が指摘され、
BPSDを有していることが、不適切な多剤使用の温床になりがちであることも確認できた。また薬剤の減量や中止技術についても、いままで他疾患で構築された通常レベルの医療対応では間に合わないことがわかった。精神医療の内容のみならず、身体疾患に関する診断・治療にも立脚した幅広くかつ高度な知識と治療法の構築が求められる。また、BPSDを有する高齢者の自己管理能力が低下している中で、医療者は疾患だけではなく「生活のしずらさ」にまで及ぶ広い視点を持ち、介護スタッフと連動したチームケアを目指すべきであることが確認できた。』

※約80pにまとめられたBPSDに対する医療と介護の実態調査の一部分を紹介しました。
全134例から抽出した12ケースに関して、どのような薬や介護でBPSDが改善出来たのか先生方が意見交換しています。

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