若年性アルツハイマー病の妻と弥次喜多道中

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zoom RSS 伝統的なケアマネ。

<<   作成日時 : 2010/04/05 15:05   >>

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最近、訪問Aヘルパーさんのコメントや、またヘルパーさんからケアマネへの連絡で、妻の手の震えが多くありますと言われました。
妻の場合、何度やっても上手くいかない時・細かい作業をする時・どうしてよいか分からなくて判断に迷っている時等に「迷い手」になり、震えるような手になります。
「手が震えるようなったら精神の緊張が高まっている時なので、速やかに介助をお願いします」とAヘルパーさんにはメモ書きをケアマネには電話で話しました。
「手が震えているのに、うまく出来るまで続けさせるのは妻にとって大きなストレスです」とケアマネには説明しました。
「Y子(妻)さんの自立や達成感を感じてもらうように支援を考えています」とケアマネは言いますが、妻が満足できなくて楽しくない支援は、ストレスをあたえるだけです。思い違いの自立や達成感の強制は自信を失わせるだけです。Aヘルパーさんやケアマネの達成感と満足のために妻の介助をお願いしている訳ではありません。妻に対する対応の改善を求めると、何故か最初はヘルパーさんや事業所を弁護します。ケアマネの向いている方向が妻ではなく1つの事業所のような気がしています。
出勤前のケアマネとの長い電話のやり取りの後で、最後にケアマネは「これからはY子さんを大きく包み込むような介護を考えて行きます」と言っていました。
現在の重症度から考えた妻に対する介助のあり方を丁寧に説明したつもりですが、ほとんど理解してもらえませんでした。認知症に対するケアマネの考えと私たちの考えにズレを感じています。意味不明な抽象的な介護論は止めて、妻が望む支援を本人と私に聴くことから始めてほしい。

ーお知らせー
週刊東洋経済 4/10[特大号]
「認知症と生きる」という特集が組まれています
一読の価値があります
http://www.toyokeizai.net/shop/magazine/toyo/detail/BI/c80de2bbd76f136d693a75d0bd966104/#mokuji

朝の「食器洗い・リンゴの皮むき・食パンを焼く」は妻の役割分担です。側である程度の指示は必要とします。りんごの皮むきは、あらかじめ4等分したリンゴを準備します。
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内 容 ニックネーム/日時
「達成感」って誰が感じるのでしょう?
私のところでも、昼食の準備を手伝っていただきますが、臨機応変な支援が大事だと思っています。
その日によって、その時によって、援助を変えていく。できないことで不安にならないようにする事を、スタッフにも話します。
頭の固い、自立支援を振りかざす介護はしたくないですね。
坪井@ももとはなの家
URL
2010/04/05 23:11
坪井@ももとむはなの家さんへ
ありがとうございます。
看護師を長年経験してからケアマネになった方です。
たぶん認知症の方がいる施設で働いたことが、ほとんどないような気がします。
様々な認知症の方と向き合ったことがないから抽象論になってしまうのでしょうね。
上からの目線は止めて解らないことは聞いてほしいし、もっと謙虚であってほしいです。
妻の状況も変化していきますので、臨機応変の対応が大切と私も思います。

のんた2号
2010/04/06 00:16
のんた2号さま、はじめまして。
いつもこちらにお邪魔させていただいております。
わが家では主人(56歳)が意味性認知症と言われ3年になります。でもその2.3年前から漢字を書き間違えたり、やる気がないと言っておりました。
今から思えば病気の症状だったのですね。
珍しい病気で、私には相談や愚痴を言える相手がいません。主人の両親や兄弟とは病気がわかってからは疎遠です。
そんな事もあり、どうにか一人で何とかしなくてはと言う気持ちが強く、私はAヘルパーさん達のようになっていました。主人に文字や絵を練習させ自分が安心したかったのです。何度言っても理解してもらえないとついつい声も大きくなってしまう・・・これではダメですね。反省です。
これからも色々教えてください。
シマウマ
2010/04/08 22:57
シマウマさんへ
ありがとうございます。
妻が診断を受けた7年前から不安と焦燥の中にいます。
私も、いつも反省しています。どういう対応をすれば良いか分かっているつもりですが精神的な拷問に近いことをやってしまうことがあります。
妻のつらい顔を見て、すぐに止まる時と続けてしまう時があります。自己嫌悪です。私と同じヘルパーさんの対応の悪さは、よく分かってしまいます。
現在の妻は、言葉に関しても障害が多くなってきました。アルツハイマー病ですが、左側頭も早くからダメージを受けていましたので書字障害は早かったです。

意味性は早期発見は難しく、誤診も多いと聞きます。若年認知症の家族会では前頭側頭型の方は多いですが、意味性や進行性失語の方とはお会いしたことはありません。
東京に近ければ、私が参加している若年認知症の家族会がお勧めです。
教えるほどしっかりしていませんが、一緒に考えることはできます。何でも遠慮せず書き込んで!
それでは、また。
苛つくことは仕方ありません。毎日の小爆発より、週1回くらいの大爆発がよいかもしれません!?
のんた2号
2010/04/09 22:17
ありがとうございます。
東京へは電車で3時間位で行けますので、そのうち家族会のお仲間に入れて頂きたいと思います。

主人は現在も仕事を続けています。
当初会社は自己都合退職を勧めましたが、主治医が病気を説明し、病気や障害を持っている人を支え仕事を続けさせるのも企業の勤めだと言って下さいました。
社会とのつながりを持ち、今の自分ができる事を精一杯やりみんなの役にたちたいと頑張っているようです。

意味性の診断は仰るとおり誤診が多く、主人の場合もそうでした。
物忘れや道に迷う事がないので、気のせいと言われたり、言葉がうまく出ず、しかも言葉の意味がわからないために長谷川式での点数が低く、アルツハイマー中期と言われた事もありました。(野菜を言いなさいと言われても野菜って何ですか?となるのです)
その後、前頭側頭型と言われ、性格の変化や異常行動が起こると言われ、目の前が真っ暗になりましたが、一人の先生(現在の主治医)が、実際には診たことがないが、文献で読んだ語義失語ではないかと言いました。
それから数ヶ月にわたり検査をして意味性という病気がやっとわかりました。

言葉で言っても通じない、文字を書いても通じない、現物をみせて説明するしかありません。
まるで外国人か古代人と生活しているようで、私自身訳がわからなくなります。
これからもよろしくお願いします。
シマウマ
2010/04/09 23:33
シマウマさんへ
ありがとうございます。
私も数年前に本で初めて知った病気です。
症例も文献も多くはないと思いますので先生も苦労されているかもしれないですね。
会社や主治医の対応は、うれしくて心強いですね。
若年認知症が話題になってきていますが、まだまだ現実の対応は、シマウマさんのように上手く行っていない場合が多いです。
3時間は遠いですが、一緒に来られたら是非どうぞ!
天候不順は病気にもよくありませんので、お気をつけ下さい。
それでは、また。
のんた2号
2010/04/13 00:18

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