若年性アルツハイマー病の妻と弥次喜多道中

アクセスカウンタ

zoom RSS 最近気になること2。

<<   作成日時 : 2008/05/25 00:01   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

●財政制度等審議会「西室 泰三(株)東京証券取引所グループ取締役会長兼代表執行役)氏が会長」で軽度の要介護者を介護保険の対象から除外した場合の介護給付費への影響に関する試算結果が示されました。軽減される数字が2兆900億です。
精査なしの機械論的な数字合わせに過ぎません。
認知症で老老介護や独居老人にとって、軽度であっても危険や困難であることは、事故や事件があとをたたない現実を見れば解ります。
少ない年金で生活をしている要介護の高齢者はどうなるのでしょうか。
要介護認定を受けている75歳以上の方は、全体の約82%。当然一番利用の多い年代層です。高齢化が進めば当然の成り行きです。団塊の世代が75歳になった時を考えた準備でしょうか。もう小手先はだめです。介護保険制度は、早急に根本から議論が必要です。
除外する前に、要介護2以下の患者がどういう障害で、どういう施設に、どのくらいの人数がいて、どういうケアを受けているのか示すことが必要です。それを示さない限り簡単に切り捨ては出来ません。
賛成・反対どちらにせよ、議論するための正確なデータの提示が必要ですね。
●周辺症状(BPSD)のため施設に受け入れの拒否や途中で退所させられる問題の解決にどうでしょうか?
若年の家族会で受け入れ拒否の問題はよく話題になります。介護を最も厄介で困難にしているのは、妄想、幻覚、不眠、身体的攻撃性、徘徊(一括りには出来ませんが)等の周辺症状(BPSD)です。これらは病気の進行とは関係なしに新しく作り出される症状で初期・中期で現れます。激しい周辺症状の方を現在の介護施設で受け入れるのは難しいでしょう。特に若年性の場合は、1対1でも難しく、介護者2対1が必要とされる場合もあると思います。物理的環境の改善や関わりだけで周辺症状が軽減されるとは限りません。ケア計画に基づいた抗精神病薬の投与も必要な時があります。専門医と経験豊富で高い専門性を持つ介護スタッフがマンツーマンでのケアが必要です。この分野で経済を優先させることは、とても出来ないとおもいます。
国立病院・全ての大学病院・全国の公立病院には規模に応じて認知症専門の介護施設または患者の受け入れを義務づける。そこで医療と介護の専門家がチームを組んでケアにあたる。現在でもありますが、全く足りていません。原因はどうであれ周辺症状の厳しい患者を優先的に受け入れる。
アメリカやヨーロッパから見れば日本は薬の開発や治験、ケアの研究も非常に遅れています。病院に直結した認知症の施設が沢山あれば研究や治験も組織的にできて薬の開発も早く進むと思います。認知症の介護に限っては、厳しい介護経験のある人を採用して大切な専門性と技術を身につけてもらうための教育をすれば可能かと思います。両親や配偶者の介護が終わった方で、自分の経験を役立たせたいと思っているヘルパーさんやボランティアは多くいます。皆さんが持っているノウハウは貴重です。
●認知症の要介護認定調査は難しい
妻もそうですが、認知症の方は調査の時にとりつくろう傾向が見られるので、軽い介護度になります。運動機能障害は誰が見ても分るのですが、短い時間で精神・行動症状は分らない場合が多いと思います。認知症の周辺症状は身近な家族に向かう傾向があるといわれています。調査員が帰ったあとに厳しい症状が出る場合もあるかもしれません。
●認知症高齢者の所在
認知症老人日常生活自立度 II以上 149万人(平成14.9現在)
居宅72万 特養27万 老健20万 療養型10万 その他20万
認知症老人日常生活自立度 III以上 79万人(平成14.9現在)
居宅28万 特養20万 老健13万 療養型8万 その他11万
※自立度がIII以上になると、居宅介護が大分減ります。
※その他は、医療機関、GH等のこと。
●要支援1〜要介護5までの認定者数・450万人(平成19.11現在)
65歳〜75歳 66万人
65歳〜75歳で要支援1〜要介護2 42万人
75歳以上  369万人
75歳以上で要支援1〜要介護2 223万人
※細かい数字は省略しています。
(データは厚生労働省HP・認知症の看護・りんくるより。)
(若年認知症/宮永和夫編集代表、臨床痴呆学入門等を参照しています)
●親父の場合は70代、中期になってからの診断でアリセプトもない時代でした。診察も専門医ではありませんでした。妻の場合は50歳の時、早期発見でアリセプトも服用し、サプリも飲んでいます。ワクチンの治験も受けました。それでも進行速度と深さは違いますが中核症状は同じように進行しています。厄介な病気です。
(3年前からGoogleアラート、最近は認知症ラボにも登録して情報を集めていますが新薬の明るい情報はほとんどありません)
画像
私が生まれた村/小学校入学前に引っ越しました。現在は新潟市に合併。
山に住む動物や山菜は何でも食べさせられました。後ろに見える山は、山菜の宝庫でした。この頃は親父とも良い関係でしたが・・・・・。
にほんブログ村 介護ブログ 認知症へ

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
【治験】についてブログでの検索結果から見ると…
治験 をサーチエンジンで検索し情報を集めてみると… ...続きを見る
おまとめブログサーチ
2008/05/26 03:05

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
最近気になること2。 若年性アルツハイマー病の妻と弥次喜多道中/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる