若年性アルツハイマー病の妻と弥次喜多道中

アクセスカウンタ

zoom RSS 命が時を刻む

<<   作成日時 : 2008/01/02 03:59   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

2003年に若年性アルツハイマー病の診断を受けてから5年目の年になります。
徐々に秩序を失い小さくなっていく世界の中で、存在を揺るがす不安と恐怖を軽減するように努めたい。妻が望む少しでも長く自立した生活を、自由と尊厳を大切にしたケアの中で実現して行きたいと思っています。
●5年前アルツハイマー病の為、不本意にも大好きな仕事を放棄せざるをえなくなりました。それから徐々に様々な分野でも失われていくものが増えてきました。やりたいことと出来ることのギャップに混乱や焦り、いら立ち、落ち込みを見せることもあります。私の見極めが不十分なため適切なサポートが出来ていないことも一因でした。ケア・サポートが上手く行かない時は、悪循環に落ち入らないために客観的に判断できる「ゆとり」を持ちたい。
昔から参加しているボランティアグループの忘年会(10時〜5時)に参加したのですが疲労困憊の様子でした。最近は外に出て大勢の人と交わることに、とても疲れる様子です。グループでの議論には参加できません。意見を求められても答えるのは難しくなりました。
3年目過ぎた頃から記憶が繋がらない・すぐに消えてしまう・憶い出せない等々の障害が顕著になってきました。また部分的には出来ることは沢山あるのですが、それらを統合して判断・行動する能力は失われつつあります。

●若年認知症は、18歳〜64歳までに発症した認知症疾患の総称で、国内で約4万人いると言われています。まだまだ実態が把握されておらず、公的サービスの普及は立ち遅れています。妻が発症してからの5年間、ほとんど変わっていないように思います。老年期と違って働き盛りの男性が病気になった場合は、経済的な問題が一番深刻です。
若年認知症に対する誤解や偏見もあります。他者の目を気にしながら家に閉じこもっている方もいます。病気の診断を受けても介護認定を受けなかったり、施設や介護サービスを拒否される方もいます。老年期の方に比べて徘徊や興奮また意欲低下も激しいため受け入れてくれる施設や公的サービスも少ないとききます。介護保険サービスや社会資源が高齢者向けに開発されていますので若年の人には向いていません。年齢や体力に合わせたケアと個別性を重視した支援が必要と思います。
画像

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
命が時を刻む 若年性アルツハイマー病の妻と弥次喜多道中/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる